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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101111-00000010-cbn-soci" target="_blank">介護基盤緊急整備、施設別の状況を公表―厚労省（医療介護ＣＢニュース）


　厚生労働省は11月11日、昨年度の第1次補正予算に盛り込まれた特別養護老人ホーム(特養)などの介護基盤の緊急整備の状況について、施設種別のデータを明らかにした。全体では昨年度(実績、補助ベース)と今年度(見込み)の2年間で8.7万人分が整備される見通しで、このうち最も多いのは特養の3.8万人分だった。



　厚労省が同日開かれた民主党厚生労働部門会議の介護保険制度改革ワーキングチーム(主査=藤田一枝衆院議員)で示した。



　全体の昨年度の整備実績は2.7万人分、今年度の見込みは6.1万人分。このうち、特養は昨年度1.0万人分、今年度2.8万人分の見込み。

　このほかの施設・居住系サービスでは、認知症高齢者グループホームが2.4万人分(昨年度0.8万人分、今年度1.5万人分)、老人保健施設が1.2万人分(0.5万人分、0.7万人分)、小規模多機能型居宅介護事業所が1.1万人分(0.3万人分、0.9万人分)、ケアハウスが0.2万人分(0.1万人分、0.2万人分)、それぞれ整備される見通しだ。



　国は昨年度からの3年間で、当初計画12万人分に1年分を上乗せした16万人分の介護基盤を整備するとの目標を掲げている。



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