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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000015-spnavi-socc" target="_blank">バルセロナのグアルディオラ監督「リズムも激しさも足りなかった」（スポーツナビ）


　バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、本拠地カンプ・ノウでエルクレスに０?２で敗れた試合後の記者会見で、チームの敗因を分析した。



「あらゆる面で苦労させられた試合だった。今回の相手は、素晴らしい監督の下、１週間みっちりと準備して試合に臨んできた。一方、われわれにはリズムも激しさも足りず、スペースを見つけられなかった。統率された相手を前にプレーの精度を欠いてしまっては、厳しい戦いになるのも当然だ」



　しかし、「バルセロナの選手が油断したのでは？」との質問には、はっきりと異を唱えた。

「わたしは、選手たちがどのように練習に臨んでいるかを毎日見ており、チームに対する疑問など抱いていない。目の前にあるシーズンは厳しいというだけの話だ」



　同監督はまた、代表戦に参加した選手が多く、コンディション面で不利だったと指摘されたことについても、「代表戦による中断期間があるのは今回に限ったことではない。それが原因で敗れたわけではない」と述べ、敗戦の言い訳にはしなかった。



　一方、初のスタメン出場を果たしたものの途中でピッチを退いたハビエル・マスチェラーノとアドリアーノの２選手については、「フィジカルコンディションが完ぺきでない中、非常に良くやってくれた」と評価した。



　グアルディオラ監督はまた、今回の試合に控え選手中心で臨んだことについても、「われわれは２シーズン前のスペイン国王杯でも、『試合を捨ててかかった』と言われながら、優勝を成し遂げた。われわれのトップチームには１９人の登録選手しかいないが、試合は３日おきにやってくる」と述べ、ローテーションを組む必要性を強調した。



　格下相手にホームで黒星を喫したものの、同監督は、これによって選手の士気が下がるとは考えていないようだ。

「選手たちは豊富な経験を有している。彼らは勝利の味を知っているだけでなく、敗れた時の対処法も熟知している」



(C)MARCA.COM





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