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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00000006-cbn-soci" target="_blank">障害者の約7割、「差別や偏見受けた」（医療介護CBニュース）


　内閣府は6月11日、2010年版の「障害者白書」を発表した。それによると、障害者の68%が何らかの差別や偏見を受けたことがあることなどが分かった。



　政府は障害者制度の抜本的改革を目指して、今年1月に「障がい者制度改革推進本部」を設置した。白書は、障害者基本法の改正、廃止される障害者自立支援法に代わる「障害者総合福祉法」(仮称)と「障害者差別禁止法」(同)の制定などを目指す同本部について大きく取り上げている。



　また、「障害者施策総合調査」の結果を紹介。それによると、68%の障害者が過去に差別や偏見を受けた経験があるとし、62%が現在も差別や偏見があると感じていた。一方、国民一般の43%が障害者への差別や偏見があると考えていた。



　多様な人が共存する「共生社会」の考え方については、障害者の72%が周知されていないと感じているが、国民一般の64%は「共生社会」という言葉を知っていた。





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