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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000033-fsi-bus_all" target="_blank">郵政改革法案、廃案の可能性（フジサンケイ　ビジネスアイ）


　鳩山由紀夫首相の退陣表明を受け、衆議院で可決、参議院に送られた郵政改革法案が、審議未了で廃案になる可能性が強まってきた。亀井静香郵政改革・金融相は同日、「新体制ができたら直ちに政策協議に入る。どうしても国会で上げていく」と意欲を示したが、１６日の会期末まで時間は残り少なく、成立は厳しい状況だ。



　郵政改革法案は、衆院の総務委員会で、わずか６時間足らずの審議で衆院を通過。参議院に送られたが本会議や総務委員会を含む実質審議はまだ始まっていない。



　国会の会期末は１６日で、民主党は会期延長は行わない方針を示している。新首相の指名や組閣、衆参両院での代表質問など、新内閣発足に関連した国会質疑は来週いっぱいかかる見通しで、委員会を開催する日程的余裕はないとみられる。



　今後の郵政改革法案の扱いについて亀井郵政改革相は「（社民を含む）３党で出した法案。きちっとしないで参院選に臨むことはできない」と強調した。



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