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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100702-00000004-cbn-soci" target="_blank">虚偽申請、人員基準違反で訪問介護事業所など指定取り消し―兵庫（医療介護CBニュース）


　兵庫県はこのほど、虚偽の申請で指定を受け、人員基準にも違反していたなどとして、「株式会社ホザンナ」(尼崎市)が運営する居宅介護支援事業所「ソアーヴェ介護センター」(同)と訪問介護事業所「訪問介護ソアーヴェ」(同)について、介護保険法に基づく指定を取り消す行政処分を行った。



　県によると、ソアーヴェ介護センターは昨年11月に指定を受けた。その際、常勤で勤務できないにもかかわらず、ホザンナの代表者自身を管理者として申請した。その後も人員基準に違反した状態で運営を続けたという。

　また、訪問介護ソアーヴェは昨年8月に指定を受けたが、別事業所に勤務していた代表者の妻を常勤専従の管理者として申請。訪問介護員も常勤換算で2.5人の基準に達していなかった。



　県が今年3月以降に監査や関係書類の調査などを実施した際には、それぞれの事業所の管理者が常勤で勤務しているように装うため、虚偽の書類を提出したという。



　両事業所は指定を受けて以降、約105万円の介護報酬を受け取っており、今後は尼崎、伊丹の2市が返還を請求する方針だ。





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