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【2025/08/20 05:04 】 |
注目 「攻める損保 海外M&A 新興国開拓 新た な収益源(フジサンケイ ビジネスアイ)」のニュー ス!
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Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100620-00000000-fsi-bus_all" target="_blank">攻める損保 海外M&A 新興国開拓 新たな収益源(フジサンケイ ビジネスアイ)


 国内の合従連衡に明け暮れてきた損害保険大手が、攻めの経営に転じている。市場縮小で自動保険販売という収益の柱を失い、今年4月には大手6社が3グループに集約された。再スタートを切った各社が主戦場に掲げるのが海外だ。新興国では自動保有台数が増え、経済の成熟過程で損保需要も高まりつつある。ビジネス機会を逃さないよう、各社は現地損保へののM&A(企業の合併・買収)で早期の市場開拓を目指すが、欧勢を相手にどこまで戦えるか、試練はこれからだ。(坂一之)



[図で見る]3メガ損保 再編への歩み



 ≪2000億円投資計画≫



 「同じくらいの規模をこれからもいくつかやっていきたい」。トルコで業界11位の損保会社「フィバシゴルタ」の買収を今月15日に発表したNKSJホールディングス(HD)の佐藤正敏社長は、引き続き、東南アジアや中国、インド、ブラジルなどの新興国市場をターゲットにM&Aを加速させる姿勢だ。



 NKSJHDは損害保険ジャパンと日興亜損害保険が経営統合して4月に発足したが、2009年度の海外事業利益は約15億円でライバル2社に大きくを空けられており、10年度から3年間で海外M&Aに約2000億円を投じ、14年度の海外利益を140億円まで引き上げる計画だ。



 海外事業で先行する東京海上HDは、08年に英損保のキルン、損保のフィラデルフィアと、大型買収を次々に手がけてきた。アジアでは損保に加え生保も展開し、海外で、東京海上グループ全体の利益の46%を占める765億円を稼ぐ。



 三井住友海上グループHDとあいおい損害保険、ニッセイ同損害保険が経営統合したMS&ADインシュアランスグループHDは今年4月、ラオスで日系初の合弁企業を立ち上げた。アジア事業会社の八厚CEO(最高経営責任者)は「アジア主要地域のサービスネットワークがほぼ完成した。国境に関係なくサービスを提供する」と、外資系損保でアジア最大の事業規模をアピールする。



 ≪全方位で契約獲得≫



 大手損保は戦後、国内商社やメーカーの海外進出に合わせ、欧やアジアに拠点を整備し、物流や賠償責任保険などを提供してきた。



 しかし、日系企業を相手にしたビジネスだけでは、市場は広がらない。



 NKSJHDは、トルコのフィバシゴルタの買収で、銀行を通じた自動や火災保険販売で事業拡大を図る。トルコの損保市場は年13%近くも拡大しており、フィバシゴルタの得意分野で、自社の販売ノウハウを活用し、成長市場を取り込む。



 MS&ADインシュアランスグループHDはラオスで、政府の大型プロジェクトや企業向けに保険販売を展開する。アジア事業会社の八厚CEOは「中国系でも欧州系でも、アジアでビジネスをする企業はすべてが顧客になる」と全方位で保険契約の獲得を狙う。



 ただ、個人向けの自動保険は、経済発展の状況と市場の将来性をにらみながら、営業拠点や事故対応ネットワークを整備する方針だ。



 東京海上HDのように、インドの肥料会社と組み、損保会社を合弁で起こした例もある。インドでは、保険の仕組み自体があまり知られていなかったため、流通量の多い農家が買う肥料に目を付け、肥料に傷害保険を付けて販売し、徐々に自動や災害保険などの分野を開拓している。各社とも、規制や市場の特性に合わせた地道な戦略で、市場への「日損保」の定着を狙う。



 ■買収合戦 問われる目利き



 海外戦略の命運を握るM&A(企業の合併・買収)だが、最前線の損保マンは「いい買収案件を呼び込むのは至難の業だ」と目利きの難しさを口にする。



 メガ損保の担当者のもとには、欧の投資銀行や証券会社から、連日のように「買収案件」が持ち込まれる。だが、「そのほとんどは、欧企業に持ちかけた後に売れ残った案件だ」という。



 世界で名の通った外資系金融機関の案件でも、「聞いたこともない企業で、どのような経営をしているか全く分からないブラックボックスのようなケースもある」と、メガ損保の担当役員は明かす。隠れた負債やリスクを抱える企業を買収すれば、「信用度や格付けに大きく影響」(スタンダード&プアーズの田中玲奈上席アナリスト)し、経営に直結する。



 ただ、中国の損保市場の規模は、すでに約4兆円に達している。インドでは生保市場が年15%のペースで拡大し、2019年には市場規模が22兆8000億円に膨れあがると予測されている。



 「中国やインドの市場自体は大きい当に儲かるかは未知数」(損保幹部)との慎重論もあるが、大きな獲物を逃しては元も子もない。



 ムーディーズの三輪昌彦シニアアナリストは「損保業界に、人口が減少する国内にとどまる選択肢はない」とし、「データが勝負の保険ビジネスでは、地場企業と手を組むことが決め手」と指摘する。



 M&A戦略とその先にある現地ビジネス展開には、高い情報収集力が要求される。国内事業が中心だった損保業界にとって、国際ビジネスを担える人材の育成が、まさに「時間との戦い」だ。



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【2010/06/23 08:53 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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