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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000006-cbn-soci" target="_blank">抗がん剤エルプラット、結腸がんの術後補助化学療法で追加承認申請（医療介護CBニュース）


　ヤクルトは7月1日、抗がん剤エルプラット注射用、同点滴静注液について、「結腸がんにおける術後補助化学療法」としてXELOX療法(中外製薬のゼローダ錠との併用)で使えるよう、用法・用量追加に関する承認申請を6月30日に厚生労働省に行ったと発表した。



　今回の申請は、結腸がんの治癒切除を受けた患者に対する術後の補助化学療法として海外で実施された大規模臨床試験の結果に基づく。それによるとXELOX療法は、フルオロウラシル、レボホリナートの2剤併用療法に比べ、再発および死亡のリスクを20%軽減し、有意に無病生存率を改善した。



　エルプラットは現在、「結腸がんにおける術後補助化学療法」の適応では、FOLFOX療法(レボホリナート、フルオロウラシルの静脈内持続投与法との併用)で使用できる。ヤクルトの広報担当者によると、3剤すべて点滴で投与するFOLFOX療法は2週間に1回の通院が必要なのに対し、経口剤と点滴のXELOX療法は3週間に1回となり、患者の負担軽減につながる。





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