大阪府　売れる広告



Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000010-cbn-soci" target="_blank">医療機関、高専賃の運営でメリット―MMPG・相楽氏（医療介護CBニュース）


　医療・福祉経営コンサルタントグループのMMPG(メディカル・マネジメント・プランニング・グループ)介護サービス研究会会長の相楽行孝氏は6月2日、東京都内で開かれた高齢者住宅フェア(主催=高齢者住宅新聞社)のセミナーで講演し、医療機関が高専賃(高齢者専用賃貸住宅)の運営に参入するメリットを説明した。



【複数の写真が入った記事】





　「医療機関の運営する高専賃のポイント」をテーマに講演した相楽氏は、医療機関が高専賃の運営に参加している例が少なく、昨年末時点で60か所程度にとどまっていると指摘。医療機関が高専賃に参入するメリットとしては、▽医療との相乗効果▽全体の収入の増加▽病床の代替手段―などを挙げた。

　その上で、医療機関が高専賃(30室)の入居者に対して週2回訪問診療を行った場合の医療収入についてシミュレーションした結果を提示。在宅患者訪問診療料と在宅時医学総合管理料により、1か月当たり17万4000点の診療報酬が増加すると紹介した。

　また、介護療養病床の転換問題についても言及。要介護3の人を想定した場合、介護療養病床では1か月当たり34万円の介護報酬が得られるが、介護老人保健施設に移行すると24万円に、高専賃(特定施設入居者生活介護)では20.5万円にそれぞれ下がると指摘した。その上で、特定施設については家賃や食費、管理費などを得られるため、転換による減収分をカバーできるとした。

　MMPGは一昨年に介護サービス研究会を設立。高専賃について研究を続けてきた。



■「のんびりとした環境」でなく「寂しくない環境」

　セミナーではまた、介護経営コンサルティングなどを手掛ける船井総合研究所の糠谷和弘氏と齋藤直路氏が「高専賃を90日で満室にする方法」と題して講演した。

　糠谷氏らは、「田舎暮らし」の発想で「のんびりしたゆとりある生活」を掲げる施設には入居希望者が集まらない傾向にあると指摘。買い物のできる施設や医療機関が近く、子や孫が来られる「寂しくない環境」を訴求することが重要とした。

　また、入居希望者への見学会などを改善することで契約率が向上すると強調。具体的には、地域や施設の長所を認識してもらうために1泊2日の「体験ステイ」を開くことを挙げた。この中では、地域の寺社やランドマークになる建物などを案内する「観光」を組み込むことを推奨した。

　さらに、大商圏を狙ったマス媒体の広告による販売促進活動は非効率として、まずは低コストでサービス内容を広報し、足元の地域でシェア獲得を目指すべきと強調した。





【関連記事】

・ 高齢者住宅業界のレベルアップ目指す―経営者協議会が発足

・ 地域特化型高専賃を開始、訪問介護軸に都内から―メッセージ

・ 「施設の拡充よりも、住まいの充実を」―高専協・橋本会長

・ 高齢者向け住まい、比率引き上げを―国交省成長戦略

・ 総量規制の緩和求める―特定協・長田事務局次長






これからも旬な話題に関するニュース・トピックスを、頻繁に投稿していきます。
このような最新話題の情報をチェックする際は、是非、またお立ち寄りください。

>中小企業向けマーケティングDB　
売れる広告　大阪　
売れる広告TIPS　
>フローリング復元補修【大阪】　>木製ドア修理・補修・リフォーム >大阪リペア【補修】スクール　

>時計修理【東京/新橋】ロレックス　>電話代行【東京】バーチャルオフィス　>産業医 募集【紹介と求人】大阪 >適格年金/適格退職年金【大阪】　>エステサロン【大宮/宮原】デトックス　

>会社設立　大阪【兵庫】法人設立　>税理士【大阪】会計事務所 >広告費削減【SEO対策】　>楽天お得情報マニア