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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000052-minkei-l13" target="_blank">下町風俗資料館で昭和写真の展示?昭和20?30年代の浅草を記録　／東京（みんなの経済新聞ネットワーク）


　上野公園内にある「台東区下町風俗資料館」（台東区上野公園2、TEL 03-3823-7451）で現在、企画展「写真と地図でつづる　昭和20?30年代の浅草界隈」が開催されている。（上野経済新聞）



　昭和20?30年代の変革期にあった浅草の街並をとらえた写真や地図、ビデオ資料などを展示する同展。学芸員の石井さんは「東京は震災や空襲などで変化してきた都市。こういう時代があったということをビジュアル的に訴えかける貴重な資料を展示している」と話す。同展開催に当たっては、写真資料を保存・活用する台東区と早稲田大学との共同プロジェクト「台東区写真アーカイブス」の活動成果が活用されている。



　「撮影された時代を知るお年寄りから修学旅行の中高生まで、来館者はさまざま。懐かしがったり新鮮に感じたり、受け取り方も年代によって異なっている」と石井さん。仮本堂があった浅草寺や、雷門が再建される前の仲見世、都電の架線が縦横に張り巡らされた空、森下仁丹の広告塔である通称「仁丹塔」など、今では見ることのできない風景が記録として写真に収められている。石井さんは「写真を見たことをきっかけに、いろいろな人と話し合ってほしい。当時を知っている人は若い人に伝え、若い人は当時を知る人の話を聞いてほしい。そうやって過去の歴史が伝承されていってくれれば」と期待を寄せる。



　入館料は、一般＝300円、小・中・高校生＝100円。開館時間は9時30分?16時30分。月曜休館。7月19日まで。



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下町風俗資料館






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