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【2025/08/27 10:47 】 |
注目 「すべてのデイトレーダーに送る必須知識 為 替市場の「クセ」のまとめ(MONEYzine)」の ニュース!
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Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100702-00000000-sh_mon-bus_all" target="_blank">すべてのデイトレーダーに送る必須知識 為替市場の「クセ」のまとめ(MONEYzine)


■FXやるなら知っておきたいこと



 為替相場には景気指標などのファンダメンタルズ、政治、様々なニュースで相場観を作る以前に時間ごとの、日々の、週の、月の実需による需給がある。



 野球で言えば試合を始める前のグランドコンディションをチェックするようなものだ。マージャンで言えば洗牌が終わって配牌をみるようなものだ。



 株や金利と異なり、為替の取引はより日常生活に密着しているのであり、その日に発表された経済指標がどうであろうと、相場準がどうであろうと取引しなければならないものがある。それをつかまずして相場の動きは把握できない。



 それぞれクセがあるので熟知して取引に入る前の準備で確認して効率のよいものにしてほしい。需給の表(週月年を添付)で曜日と月の欄で○をつけた所はドル買い(外貨買い)が強い傾向を示している。



■東京市場での需給のクセ



 為替を少し経験すると朝10時前後にドルが強含むことに気づく。

(実際90%以上仲値決定時刻はドルの需要超となる。いわゆる外貨の不足状態で、その逆は余剰と言う)



 顧客向けの公表相場の決定する時間である。この時間のドル円相場の出合いを基にその日の対顧客相場が決定する。輸出入、外国送金、両替等々の何十種類の為替相場が決められる。日の銀行の最も忙しい時間帯である。



 銀行の窓口に行けば公表相場表というものが置いてある。為替相場、先物相場、金利、国ポステッドBAレートなどが考慮されて決定される。見るだけで為替相場の勉強となるのは間違いない。これを理解、説明できれば為替の仕組みの勉強はひとまず終わりである。



 さて日は経常字国なのになぜドルがその仲値の時点で上昇するのだろうか? 



■ドルがその仲値の時点で上昇する理由



 ドル(外貨)の買いは外国への支払い、売りは外国からの受け取りである。銀行用語では「仕向け」、「被仕向け」と言う。支払いは自らが行うもので期日も決まっている。だから前日から銀行に通知することが多い。受け取りは海外から送られてくるもので、必ず予定した日、時間に資金が送られてくるとは限らない。いつの時点で受け取るかは不確定である。



 朝の早い10時時点では自分が送金する金額はわかっても、受け取る金額は未確定なのである。よって公表相場を決める時点での為替相場はドル(外貨買い)が多くなる。



 銀行ではそれを「不足(外貨の不足)」と呼ぶ。最近は報告していないようだが、以前は当局が、毎朝日の不足はとか、来週の需給予測(仲値の不足状況)を聞き取っていたのである。当局はすべての為替相場の動向を把握しようとし、この数字などを基に需給を調査し介入金額も決定できるのである。



 また銀行のもっとも忙しい10時までは介入を控えることもあったようだ。ただでさえ煩雑な銀行のポジション把握が大規模介入も入ればさらに混乱しよう。介入は午前10時以降が多い。それ以前に介入ならかなりの決意だ。



 話はそれたが確定していることの多いドルの買い玉は朝10時の時点で取引される。しかしその後入金が確認されると円に換えられる輸出代金の受け取りは10時以降に散発する。1日を通せば経常字国の名が示すようにドル(外貨売り)が増えることとなる。買いは10時に一気に出て、売りは1日を通してゆっくり出る。



 従って、朝8時から10時までの平均の値動きは日々5?10銭の上昇となる。スプレッドや手数料を勘案すればそんなことがわかっても儲からないということだが、売るとさらに儲からないわけである。もちろんいわゆる、5、10の倍数の日にはまた月末、期末、年末、年度末の仲値はドル需要が増える。



 企業にとって支払いはできるだけ遅らせることが資金効率をよくするのでそうなるのだろう。もちろん一日を通じればドルが下がることのほうが多いかもしれない。



 参考までに10時の不足で相場に影響がない数は3億ドル程度、5億ドルを超えればやや影響がでる。10億ドルを超えればかなり大きいと言えよう。もちろんその後の輸出玉が相殺していくのだが、すべては東京市場では仲値のドル不足は相殺しきれない(相場を真に動かすのはこのような買い切り、売り切りあるいはそれに近い長期的なポジションであり、短期的に大きくはる投機筋ではない)。



■東京市場では相場はニューヨークと比べ動かない



「相場は東京時間に動かず、海外とくにニューヨーク市場で動く」とはよく言われることで、最近とくにこの傾向が強い。東京9時から3時半まで平均して50銭程度しか動かないのに対して、ニューヨーク市場では最低1円は動く。ここ数週間では東京時間では20銭程度の動きとなっている。ここでは東京市場で動く方がおかしいことを述べたい。



 一般的にその原因は「日人はサラリーマンディーラーであまり活発に取引をしないこと、それに比べアメリカ人はプロフェッショナルであり、進取の精神をもって果敢に相場に取り組む」と言われる。



 悪く言えば「日人はアマチュアで海外はプロである」。もっと悪く言えば「日人は不作為で海外はやるべき仕事をやる」まで言われる。まことにそのとおりだと言えば説明はここで終わり、このような精神が日の改を遅らせる行政に典型的に見られるとか言って官僚精神がここまで悪影響を及ぼしているという文章も簡単に書けそうだ。



 しかしそうではない。貿易需給のなせるワザである。東京での午前中は貿易字状態にも落ち入りそうになっている。



■東京の為替ディーラー事情



 日の貿易の円建て比率は輸出が40%(外貨60%)程度、輸入が10%(外貨90%)程度である。輸出額は月間約300億ドル、輸入額は200億ドルである。このうち円建て貿易は為替は東京で起きないと考えれば、為替が起きる外貨金額は輸出300億ドルの60%で180億ドル、輸入200億ドルの90%で180億ドルほぼ見合ってしまう。東京市場では貿易為替の外貨部分は売り買い同じとなる。



 東京の銀行の為替ディーラーは主としてこの為替のカバーで忙しい。自分の投機よりもこのカバーを優先しなければならず、その方がより収益的にも有利なのである。買い上がれば輸出の売りオーダーに、売り落とせば輸入の買いに見事にぶつかるのであり、またその金額が巨額でほぼ年を通せば同じとくればなかなか一挙に相場を崩すのは至難であり先に崩れるのは自分になってしまう。



 月間輸出輸入それぞれ180億ドル、1日当たり9億ドル1000近い売りと買いが市場にあれば東京のディーラーがばたばたすれば、自分の損益がばたばたしてしまう。こんなことは上記の数字を知らなくても東京市場でトレーディングをやっていれば体にしみつくわけであり、自然と東京市場でのディーリングスタイルが出来上がってしまう。



 要するに顧客にユアーズ(為替用語で「売り」のこと)されたらその2?3銭上に売りを置き、マイン(為替用語で「買い」のこと)されたら2?3銭下に買いを置けばよい。ニューヨークのディーラーから見れば何と楽な市場であると思うだろう。動かなくても楽で儲かるのが東京なのである。



 しかしニューヨーク市場でこんなことをやっていたら下がる相場でドル買いが、上がる相場でドル売りが膨れ上がり、損失は雪だるま状態となる。実需のオーダーは皆無である。東京と違ってお人好しの客はいない。皆相場師なのである。銀行も客も。



 東京市場は実需の市場である。それは貿易が外貨建てが多くその為替取引をすることが市場の主な役割となる。ニューヨーク市場ではドルが基軸通貨ゆえ貿易はドルで行われ世界中どこと取引しても為替は起こらない。ニューヨークとL.A。の貿易もニューヨークと大阪の貿易取引も為替とは無縁である。貿易業者は為替市場には現れない。ニューヨークで為替取引をする人はウサンクサイ人、投機、投資である。



 為替をゲームとして認識する。よってセンチメントが大きくものを言うし、市場にはその日に為替を取引する実需の注文が置きっぱなしにはなっていない。時々市場にはプライスが無い時が訪れる。投機筋中心で甘い価格はないし、いざ何か経済指標や事件があればいっせいに注文をひき、またいっせいに買いや売りが集中する。



 そこに実需の注文はなく、相場は一方向へ飛んでしまう。「プライスが消えたと思った数分後に100ポイント以上動いていたこともある。それが自分にフェイバーなら良いがたいていは逆なのだろう。ニューヨークはディーラーにとって完全燃焼出来る市場である。



 話は少しそれたが、極論すれば 日は総実需市場、ニューヨークは総投機市場である。それゆえ市場の厳しさ、ボラティリティーが違ってしまう。



 東京が動かず、ニューヨークが動くのは、貿易の自国建て通貨比率によるもの、またドルが基軸通貨ゆえニューヨーク市場参加者は投機筋中心、東京市場は実需中心であったことによる。わかりやすく言えばニューヨークはヤバイ人、東京は真面目な人が為替をやる。



 以上が東京が動かない理由である。貿易為替の観点から見れば動くのがおかしいとなる。機関投資家も静かになり、対外投資といっても為替リスクのないスワップ付が多い。また彼らの動きは全社一斉にくるのでわかりやすい。



 日の団体行動為替である。(結論)需給分析、円建て比率、基軸通貨などの観点から東京は動かず、ニューヨークは動くことを説明した。東京の短期ディール、デイトレードならずともスイングディールにはセンチメントより実需の動きを知らなくてはいけないが、ある程度それは推測できる。



 ニューヨークにフォローして朝一番にドルを売って長時間苦しむことは避けられるように思う。動かなければ動かないというやり方がある。東京市場はややポジションを大きくして総収益を増やすとか、時間帯、日にち、などによって特色のある仲値相場を会得するなど。ニューヨーク市場はセンチメントが優先しそうだ。そのほうが素直かもしれない。



 24時間市場は開いている。自分の頭が冴える時を選んで相場を張ればよい。東京好きでもよいし、ニューヨーク好きでも良いではないか。



 最後に為替における週初、週末、月末、期末、年末、年度末などの特徴を説明しておこう。



■ゴトビ、週初、週末、月末、期末、年末、年度末などの特徴



 企業は基的には支払いはできるだけ遅くするのが常だ。資金を歩留まらせて金利を稼ぐ(現在はゼロ金利で稼げないが)。従って週単位なら決済日は月曜より金曜、月初よりは月末、期中よりは期末となる。またキリの良い5,10のつく日も決済準が高くなる。月曜は土日の分がたまり増える傾向がある。



 以上の日は仲値でドルの買いが増える。ただし月末や、期末は少し特殊で仲値が決定した後は、それまでに外貨のままで保有していた資金を円に転換するので円買いも増加する。年度末は総決算なので売り買いともに巨額になる。



●2,5,8,11月



 外国の債券の利金の支払いは2,5,8,11月のものが多い。それも月半ばが多い。元に較べれば金利は少額なのであまり相場準を気にせず円に換える投資家が多い。



 2,5,8,11月はややドル下がる傾向がある。個々の金利の金額は小さいが、今や日は世界最大の債権国である。金利や配当の受取と支払いの差額は年間8兆円ほどにもなり経常字の半分ほどを占めるようになった。貿易などのモノの取引に匹敵する外貨の受取がカミ(債券)の取引で生まれている。



●決算日



 年度末は仲値の一レートでほぼ日中の企業の外貨建て資産負債の決算が行われる。市場に出る玉は外貨の売りが金融機関の海外からの利益送金が主役である。買いは金融機関のみならず事業法人含めての外貨送金需要である。



 海外貸倒の引き当ては外貨買いであり、取り崩しは外貨売りであるが現在の世界経済の状況から見れば引き当てが上回りその点からは外貨買いであろう。普段と異なり仲値の過不足が一桁金額が増えるが総合では外貨買いが多いのであろう。普段なら不足額が大手行合計で3億ドルから4億ドルだが年度末は10億ドル規模に膨れ上がる。



●円建て比率



 輸出は円建てが4割、輸入は円建てが2割程度と覚えていただきたい



●自国通貨建ての貿易



 東京では実需の、自国建て通貨で貿易取引が出来れば、企業は為替取引をやる必要がない。ニューヨークの企業はテキサスでも大阪でもドルで商売が出来るので為替取引は行わない。したがってニューヨークで為替をやる人は投機筋中心だ。



 逆に日は企業が為替取引を行わざるを得ず、市場は実需中心となる。銀行の主な為替の仕事はその取次ぎであり、そこから手数料をとることだ。銀行は為替の投機筋ではけっしてない。



●その他



 午前10時には銀行の仲値決定時にはドルが底堅く推移しがちである。また毎日ではないが外貨投信の設定は午前11時や午後2時に行われることが多い。



 また週では月曜日や金曜日にドル買いが出やすい。月単位ではいわゆるゴト日、18日、月末にドル買いが出やすい。(月末は午後にはドル売りが出やすい。)



 そして年でみると、各月には過去のデータを調べるとドルが上がりやすい月や下がりやすい月もある。ゴールデンウィーク向けの外貨買いは話題になるが毎年数字的にはそれほど大きくない。こういうことを知った上でその日の作戦を立てたい。



 また感覚では分かっている東京市場の特色も需給のクセのなせるワザであることが多い。1日の相場展開では経済指標の発表などの予定をつかむことは基礎中の基礎であるがルーティン的にどの時間にどの指標が、どのような中央銀行の市場への資金供給が行われるかも把握しておきたいところだ。



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(野村 雅道)






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