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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000021-fsi-bus_all" target="_blank">電撃介入の規模　１．７兆～１．８兆円（フジサンケイ　ビジネスアイ）


　政府・日銀が１５日に実施した為替介入の規模が、１兆７０００億?８０００億円規模に上ることが１６日、分かった。日銀が同日夕に公表した「１７日の当座預金増減要因」によると、介入資金の規模を反映する「財政等要因」は２兆２６００億円の資金余剰。市場では４０００億?５０００億円程度の余剰が予想されていたため、差額分が介入で膨らんだとみられる。



　１６日の東京市場は、政府・日銀の為替介入の効果を見極めたいとの思惑が広がり、様子見ムードの展開となった。同日の日経平均株価終値は、前日比７円０６銭安の９５０９円５０銭と小幅反落した。円安傾向を好感して続伸で取引が始まり、午前中に一時、９６００円台をつけたものの、午後には政府・日銀の介入姿勢を見極めたいと、買いに慎重な姿勢が広がった。



　東京外国為替市場の円相場は、神経質な取引となった。朝方は追加の為替介入への警戒感から円を買う動きが手控えられた。だが、その後は、利益確定とみられる円買いドル売りの動きも出た。午後５時現在は、前日比０５銭円高ドル安の１ドル＝８５円４０?４１銭で取引された。



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