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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000005-cbn-soci" target="_blank">米J&Jの医薬品部門は微減収－リスパダールなど後発品との競争激しく（医療介護ＣＢニュース）


　米ジョンソン・エンド・ジョンソン社が1月25日に発表した2010年通期決算によると、世界の医療用医薬品部門の売上高は、前年比0.6%減の223億9600万ドルだった。最主力品の関節リウマチ治療剤レミケードは、7.1%増の46億1000万ドル。一方、後発品との激しい競争にさらされている抗精神病剤リスパダール(経口)は41.4%減の5億2700万ドル、抗てんかん剤のトパマックスは53.3%減の5億3800万ドルとなった。


【図表の入った記事詳細】




　レミケードのほか、売り上げを伸ばしたのは、抗HIV薬プリジスタ、多発性骨髄腫治療剤ベルケイド、抗精神病剤リスパダールコンスタ(注射剤)など。

　また、新製品の乾癬治療剤ステラーラ(売上高3億9300万ドル)、関節リウマチ治療剤シンポニ(2億2600万ドル)なども寄与した。



　コンシューマーヘルスケア部門の売上高は、子会社の米マクニールコンシューマーヘルスケア社が頭痛薬タイレノールなどを自主回収したことなどが影響し、7.7%減の145億9000万ドル。医療機器・診断薬部門の売上高は、4.4%増の246億100万ドルだった。



　各部門を合わせた総売上高は、前年比0.5%減の615億8700万ドル。純利益は21.7%増の133億3400万ドル。第4四半期(10-12月)決算は、売上高が5.5%減の156億4400万ドル、純利益が12.0%減の19億4200万ドルだった。





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