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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000005-cnn-int" target="_blank">中東和平の直接交渉あす再開へ　1年以内の妥結目指す（CNN.co.jp）


ワシントン（CNN）　1年半ぶりの再開となるイスラエルとパレスチナの直接交渉を翌日に控え、オバマ米大統領は1日、双方の首脳らと相次いで会談した。長きにわたる中東紛争を解決する「二国家共存」の実現に、大統領は慎重ながらも期待感を示した。



オバマ大統領は1日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談した後、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。大統領は同日夜、一連の会談は「非常に生産的」だったと述べ、1年以内の妥結に意欲を示した。



同日夜の夕食会には、オバマ大統領、ネタニヤフ首相、アッバス議長に加え、ヨルダンのアブドラ国王、エジプトのムバラク大統領が出席し、それぞれ演説を行った。また、中東和平プロセスを仲介する「中東カルテット」（米、ロ、国連、欧州連合）の代表としてブレア元英首相も同席した。



和平実現に向けた課題は山積している。10カ月間凍結されていたイスラエルによるヨルダン川西岸地区での入植活動の凍結期限は今月26日に迫っている。パレスチナのエラカト交渉局長は今週CNNに、入植が再開されれば直接交渉が失敗する懸念があるとの認識を示している。また、二国家共存の場合の領土問題や、東エルサレムの扱い、イスラム組織ハマスによるガザ地区の制圧といった問題もある。



交渉にかかわるある高官は、2日の直接交渉で2度目の会合の早期実現の方針が出されることが最大の突破口になると話す。



2日の会合はクリントン国務長官が中心となって進められる。



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