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Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000000-sh_mon-bus_all" target="_blank">【9月相場予想】転換点は14日の民主党代表選 小沢氏勝利なら日経平均10,000円に急騰も(MONEYzine) ■8月の円高・株価下落の原因は、政府・日銀の「何もしない」宣言 8月の日経平均は月間で713.24円(7.48%)下落しました。下落の背景は、急激に進んだ円高です。具体的には、8月31日のNY円相場は続伸し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=84円10?20銭で取引を終えました。一時83円83銭に上昇し、8月24日に付けた約15年2ヵ月ぶりの高値83円58銭に迫る場面がありました。 この円高の背景は、米国側では、米国先行き景気鈍化懸念と、FRBによる超低金利政策長期化見通しの強まりです。一方、国内サイドは、政府・日銀の円高に対する無為無策です。このため、円高に歯止めが掛かりませんでした。 円高の流れを決定づけたのは、8月10日の日銀の金融政策決定会合です。ここで、日銀は市場の事前予想通り、金融政策の現状維持を決定しました。また、景気判断に対しても大きな変更もしませんでした。つまり、何もしない、何も変えないと、高らかに宣言したのです。 一方、FRBは10日のFOMCで、FF金利の誘導目標を0.00?0.25%で据え置くことを決めました。声明では「例外的に低いFF金利が長期にわたって続く可能性が高いと予想する」との文言を維持し、超低金利政策を当面継続することを示唆しました。同時に、金融緩和の一環で購入した住宅ローン担保証券(MBS)や政府機関債の償還資金を米長期国債に再投資することも決定しました。 つまり、10日、米国は追加の金融緩和に踏み切り、日銀は「何もしない」と宣言したのです。この結果、為替市場では、円高が急激に進行しました。 ■政府・日銀のトップの危機感の乏しさに、市場は大いなる失望感 さらに、政府サイドの目を覆いたくなるような対応が相次ぎました。 12日、夏休みだった野田財務相が午後4時過ぎに登庁し、事務方の報告を受けた後、緊急記者会見を開催しました。そこで、円相場の動きについて 「極めて注意深く見守っていきたい」とだけ語りました。わざわざ緊急記者会見まで開いて、財務大臣が高らかに「何もしない」と宣言した結果、火に油を注ぐことになり、円高が一段と進みました。円相場、炎上です。 そして、16日発表の10年4?6月期GDP速報(1次速報値)では、実質GDP成長率は、前期比プラス0.1%(年率0.4%増)でした。市場予想は前期比年率で2.4%増と1?3月期の5.0%増から伸び率は鈍化するものの、3四半期連続でプラスになる見通しというものでした。しかし、実際の発表数値は、プラスはプラスですが、市場予想を大幅に下回ったのです。 GDP発表の記者会見で内閣府の津村政務官は「既に踊り場入りしていると言えるかもしれない」と発言しましたが、直後に荒井経済財政相が「そこまでは考えていない」と否定しました。ここでも、経済財政相の経済オンチぶりが発揮されました。大丈夫か、こんな奴が、経済財政相だなんて。 ただし、荒井経財相は20日の記者会見で経済対策を前倒しする必要性を強調し、君子豹変しました。一方、野田財務相は20日の記者会見で景気認識について「私自身は決して踊り場だとは思っていない」と強調しました。同時に、「新たな国債発行が必要なのか景気の動向も見ながら判断すべきだ」と述べ、大規模な財政出動に否定的な見方を示したのです。 景気対策を打つ方向で、まさに政府が動き出そうという段階においても、野田財務相の景気認識は、こんな感じでした。正直、資質を疑います。バカに権力を持たせると、経済、国民生活は、ろくなことにならないという、いい例でしょう。 さらに追い討ちをかけたのが、23日です。菅首相は23日朝、白川日銀総裁とたったの15分間電話で話しをしました。彼らは、外国為替市場の動向や金融経済情勢について話し合い、政府・日銀が緊密に連絡を取っていくことが重要との認識で一致したそうです。直接会談を期待していた市場は完全に肩透かしとなりました。政府・日銀のトップの危機感の乏しさに、市場は大いなる失望感に包まれました。 なお、このころあたりから、仲間内では、菅・野田・白川を、余分3兄弟と呼んでいます。 ■民主党代表戦を前にして、ようやく重い腰を上げた菅首相 その後ようやく、政府・日銀は8月30日、それぞれ円高・株安に対応した経済対策と追加の金融緩和措置を決めました。日銀は、3ヵ月の固定金利で資金供 給を行っている「新型オペレーション(新型オペ)」の供給額を、現行の20兆円から30兆円へ拡大し、増額分の10兆円については、貸出期間を6ヵ月とす る追加金融緩和策を決めました。政府の経済対策では、家電や住宅のエコポイント制度の延長や、新卒者の体験雇用・職場実習の拡充などが柱で、9月10日の 閣議決定、9月中の実施を目指すということです。菅首相は閣僚委で「必要に応じて補正予算も検討する」と述べました。 おそらく、菅首相が対策を急いだ理由は、小沢氏が26日、9月14日投開票の民主党代表選に打って出る可能性が高まったためでしょう。実際、その後の菅首相の動きは今までとうって変わって、アクティブになりました。企業視察は27日の東京都大田区からで、29日も兵庫県に足を運びました。27日には夕食をラーメン店で食べ、レバニラいため定食とギョーザを頼んで「庶民派」をアピールしました。 しかし、首相動静によれば、菅首相は前日の26日、「7時40分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。すし店「久兵衛」で、阿久津、寺田両補佐官と食事。」となっています。マスコミも、レバニラ食べている首相を報道するなら、超高級寿司を食べている場面も報じないと、フェアではないと思いますねぇ。 それはともかく、30日発表された、政府・日銀の対策は、規模・内容ともに、既に市場に洩れ伝わっている範囲にとどまりました。やらないよりは やった方がましという規模・内容です。戦力の逐次投入の感が非常に強い対策でした。現時点において、円高及び株価低迷のトレンドが反転するような効果は全 く期待できません。 「後手後手の対応」「対症療法」「戦力の逐次投入」「危機感欠乏症」「経済オンチ」という従来の特徴を残したまま、政府・日銀は対応することが予想されます。この特徴は、政権及び日銀の執行部が変わらない限り、継続することになるとみています。 ■小沢政権発足なら、日経平均は8,700円?10,000円か その意味では、14日の民主党代表選で小沢氏が勝利したら、景色が一変するかもです。積極財政の小沢、緊縮財政の菅の戦いです。株式市場は積極財政が大好きですから、小沢氏勝利なら、株高、債券安、円安になるとみています。逆に、菅氏勝利なら、株安、債券高、円高になるとみています。 また、白川日銀総裁が30日の記者会見で「現在の購入規模が最適」と語っていました。しかし、小沢政権発足なら、参院選で躍進したみんなの党の渡辺代表が繰り返し表明している日銀法改正実現可能性が高まるかも知れません。現時点では実現性の低い法改正ですが、インフレ目標の導入や、日銀総裁の解任権設定の検討などが、実現するようなら、株式市場的にはポジティブな材料になるでしょう。なんと言っても、株式はインフレが大好きで、デフレが大嫌いですから。 以上、9月相場の転換点は14日の民主党代表選です。菅氏勝利なら、日経平均の想定レンジは8,200円?9,300円程度です。一方、小沢氏勝利なら8,700円?10,000円です。 (藤井 英敏) 【関連記事】 ・「円高で株安」はステレオタイプの思考 マスコミは時代が変わったことに気付くべきだ ・日本株が安いと思っているのは日本人だけ 外国人が「割安デハナイ」と考える理由 ・個人投資家が「単純な情報」に踊らされ売買に走るのはなぜか ・知らないと損する「FXやCFDで儲けた時の節税知識」 今後も旬なニューストピックスを、マメに投稿いたします。 最新の話題をチェックする際は、是非、またアクセスしてください。 産業医 募集【紹介と求人】大阪 適格年金/適格退職年金【大阪】 エステサロン【大宮/宮原】デトックステナント不動産管理【大阪府】サンフィールド >会社設立 大阪【兵庫】法人設立 税理士【大阪】会計事務所 広告費削減【SEO対策】 >楽天お得情報マニア 売れる広告TIPS >フローリング復元補修【大阪】 >木製ドア修理・補修・リフォーム 大阪リペア【補修】スクール >ノーブルライフ【分譲マンション管理】大阪 時計修理【東京/新橋】ロレックス 中小企業向けマーケティングDB |
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